姉さん、事件です!多くの女性が性のことオープンに話せないなんて。やっぱり美和子ママの出番かしら!?

モヤモヤ解消!?大人のしゃべり場 お悩み

こんにちは。
河添美和子です。

2020年の今年は働き方や家族との過ごし方が
変化したり、在り方を考えたりする機会が
多かったのではないでしょうか?

確かに驚くほどの社会の変化の中で
何かが違うと、私自身、肌で感じているのですが、
上手く言葉にできずモヤモヤしていました

そんな何とも言えないモヤモヤを抱える中で、
少しだけ見えてきたことがあります。

この正体不明のモヤモヤは
今の私たちに何らかの変化をもたらす
サインのような気がしているんですね。

その変化というのは人が生きていく根本、
つまり、セクシャリティ(=人間の性の在り方)の
話に戻っていく
ような感じがしています。

そこで今日は、私がセクシャリティについて
発信することが多くなってきた理由を
お話していこうと思います。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

どこまでいっても第一印象は品行方正、優しそうなワタシ

私の第一印象について話を聞くと、
真面目そう、穏やかそう、おとなしそう
という言葉をよく聞きました。

そうなんですよね。
おっしゃる通りそんな第一印象をもたれるように
意識してきたんです。

というのも、私は以前、学校の先生をしていました
教師というと、聖職者、教育者なんて言葉がでてくるように、
ザ・真面目ってイメージですよね。

わたし
子どもを正しい方向に導かねば
クラスの友達みんなと仲良くせねば
学習カリキュラム通りに教えねば
当時の私は納豆嫌いなのに、
ねばねばばかりのネバネバ人間でした。

そういう気持ちで仕事に取り組んでいると、
自分の指導法や態度が保護者や子どもになめられないように
【先生らしく】振る舞うことに一生懸命でした。

そんな学校の組織の中に
何も考えずに、どっぷり浸かっている、
ある日のこと、授業参観があったんですね。

当時、担任していた学年は複数のクラスがあり、
大ベテランの学年主任の先生がいたので、
その日の教科や学習単元は学年で揃えて、
下準備もばっちり参観当日に臨みました。

超緊張しながらも、無難に授業を終えたと思った私は一安心。

しかし、次の日、ある子どもの連絡帳に長文が。
とてもきれいな文字で、言い回しも穏やかですが、
要約すると、昨日の授業参観へのダメ出しです。

わたし
え、このお母さんも学校の先生じゃん!

今思えば、とても真っ当な指摘なんですが、
学年で合わせて考えた授業のやり方に
私だけダメ出しされた気分になってしまいました。

わたし
きっと私が若いから言ってきたんだな。
悔しい!
何で私だけ言われなきゃいけないの!?

妙にプライドだけは一人前の私は
怒りの炎が燃えてしまったのです。

わたし
まずは年齢は逆サバ読もう。
若く見られたくないっ!!
わたし
落ち着いて見られるようにメガネをかけて、
化粧も地味目、控えめに。
わたし
子どもとの距離はきちんと取ろう。
なんてしていると、
自分なりに威厳がついたように感じてきていました。

今思えば、努力の方向が間違っていましたね^^;

当たり障りのないスルッとしたトコロテンのような会話しかできず昔を懐かしむばかり

先生らしく品行方正に振る舞っていると、
それが何となく板についてくるんですね。

そうすると、第一印象は大人しい感じに見られます。

ですが、私の根の部分は全く変わってないんですよね。
1人で飲みに行って管巻いてるときもあるし、
学生時代に好きだったロックバンドは
いまだに好きだし。

そんな中で、
私は結婚を機に福岡県の北九州市に
移住することとなりました。

全く縁もゆかりもない土地でしたので、
知人友人がいません。

そこで、まずは知り合いを作ろうと、
ハーブやアロマなどの趣味の講座や
ランチ会などに出かけてみます。

知人1
河添さん、真面目そうーー
学校の先生してるんだ。
分かる分かる!っぽいっぽい。
わたし
そうですかぁ?うふふ。
わたし
(先に真面目そうって言われると、
真面目じゃない話題できない‥)
こう言われてしまうと、やっぱり私ってそうなんだと思い、
上品な私を演じてしまい、
それから先の会話があまり弾みません。

当たり障りのない子育ての話の聞き役になったり、
ランチの話、テレビドラマなどの話をしたりして
会話がスルスルッと流れていきます。

なんとなく素が出せず、
その場に馴染めない自分に嫌気がさして、

わたし
次回は最初から、素を少しずつ出していこう。
と思って実行するのですが、
知人2
え、河添さん一人で飲みに行ったりするの!?
すごぉい、私には無理無理――。
わたし
そうですかぁ?楽しいですよー。
わたし
(否定されてしまった。
あぁ、これ以上はこの話題は無いな‥)

こんな会話を何度も繰り返していると、
なかなか素を出す機会がないので、
自分を分かってもらえないことに
イライラが募ります

わたし
あれーー、大学時代までは私って面白かったよね?
わたし
学生時代の友達以外と素を出してしゃべるって、
できなかったっけ?
そんなことを考えながら、
引っ越しの時にも大事に持って来た
高校~大学時代の楽しかった写真を眺めて
昔を懐かしむ私がいました。
わたし
あ~昔は楽しかったなぁ。
わたし
あの頃はポンポン話題が出てきたよねぇ。
わたし
私、人と話すの大好きなのに、
何で人と話してあまり楽しめないんだろう?

オンライン“スナック”と聞いて解放し過ぎてママがひく

そんな時に、オンラインの講座で知り合った
楽しいこと大好き!な知人が
オンラインスナックをやるいうことになったんですね。

はい。元々スナックのママをしていた私は
飛びつきましたよ。

スナック=お酒が好きな飲んだくれの集まり
スナック=ちょっとセクシー系の話もOK
スナック=昭和歌謡、平成ポップスの世界

なんて、思ったわけですね。

わたし
この場だったら私も素が出せるかも!
当初は男性のお客さんもいたので、
私も調子に乗ってしまい、
楽しく話を振ったり、話に乗っかったりしていました。

そして、オンラインスナックに参加するようになって
しばらく経ったのですが、

ここでママからの衝撃発言

ママ
実は、私、下ネタ大の苦手なんですよぉ。
わたし
え、えええーー、
そうだったんだぁ。

底抜けに明るく、美人で楽しいママなのですが、
下ネタの加減が上手くできず、
無理やり話を合わせてたとのこと。

私が話してたのは身につけている下着の選び方とか、
女性の身体のお手入れの仕方とか、
豊かなパートナーシップのために
男性も女性も知ってて損はない話題
と思っていたんですね。

場を盛り上げようと良かれと思って話してた話題でしたが、
空気を読まなかったことに反省反省。

多くの女性が悩んでいるが、そもそも相談できる場所がない

オンラインスナックでのママの言葉が気になった私は、
私のオンラインコミュニティのメンバーさんとの
話題にしてみることにしました。

わたし
夫婦間の人間関係について、
知っておきたい考え方とか話してきたんですけど、
さらに一歩踏み込んで、セクシャリティについての
企画を考えているんですが、興味あります?
メンバーさん
確かにそれって大事ですよね。

~~終了~~

わたし
あ、やっぱり個人的なセクシャリティの話って
なかなかできないよね。
わたし
まずは親子関係とかパートナーシップとか
そこから徐々にやっていったらいいかな。

そうしたらその日の夜にですね、
メンバーさんの1人から一通のメールがきたのです。

要約すると

メンバーさん
実はずっと夫婦関係の根本が気になっていた。
でもほとんど知識がないので、
どう聞いたらいいかも分からなかった。
もう夫婦仲は冷めていると感じてるんですけど、
せっかく夫婦になったんだからって思いはあって。
私の女としての人生、これでいいのか考えるときがある。

私はその深夜のメールを見て、
雷に打たれた気がしました。

わたし
姉さん、事件です!
真夜中に心の中で絶叫ですよ。

本っ当に何気なく話題に出した言葉に
こんなにも真剣な想いが返ってくるとは。

逆に言うと、気軽に話せる雰囲気や
下準備ができてなかったということ。

大いに反省しました。

このメンバーさんとは数日後に
個人セッションをする予定でしたので、
そこで改めてお話してみました。

初めは数日前のメールが何事も無かったかのように、
彼女の仕事の話になったんですね。

そこから男性社員とのチームワークの悩みや
家庭での悩みに話題が及びました。

そこで私の経験や考え方を交えて話していると、
目を白黒させて

メンバーさん
えーー、そんなこと考えたことも無かったです!
その視点、面白い!私の知識、小学校で止まってる!
なんて、感想をいただきました。

この反応を見て私は、
もっとたくさんの女性とお話したいなぁ。
女性の素敵な笑顔がもっともっと見たいなぁと思ったんですよね。

わたし
あら、もしかしてまた美和子ママ復活の時かしら
私の経験は上がり下がりが大きくて、
あまり人様の参考にならないと勝手に
思い込んでいたんですね。

ですが、話を聞いて元気がもらえるとか、
今までそんな視点で考えたことなかったとか
言ってもらえて女性が笑顔になってくださるんですよね。

そのための専用の場が欲しい!
そこで私が作ったのが

わたし
オンライン相談室【大人の性活指導室】

真夜中は別の顔、オンラインでやっちゃえ

“真夜中は別の顔”

どっかで聞いたフレーズですが、
この場所は“私”が求めていた場所でもあるんですよね。
(あ、昼にも開催してますが(笑)

会員制という安心安全の場所で、
“ここでなら何を話してもいいし、否定もされない。
聞きたいことを聞ける“

そんな場にしていきます。

私たち、女性はたくさんの顔を持っています。
娘の顔、母の顔。妻の顔。仕事の顔。

この相談室ではそんな仮面を外して、
また別の顔を覗かせてもいいんじゃないかな。

そんなリラックスした雰囲気で、
笑ったり、ときには泣いたりしてみると、
自分の本当に繋がりやすくなっていく
と感じています。

自分は本当は何が好きで、
何をしたいのか、何を気持ちいいと思うのか。

このことをみんなで一緒に考えるようになると、
自然と自分の心と身体に向き合えるようになっていくのだろうなと
期待しています。

そして、今の時代オンラインっていうところが
本当に私のできることの可能性が広がっていったとも思うんですね。

北九州市に移住した当初は
こんな働き方をしているなんて想像もしていませんでしたし、
全国の方と楽しい時間を共有できる。
すごいことです。

日々、生活をしていると、
私だって心が落ち込むこともあるんですよね。

でも自分をさらけ出して話せる場があると、
切り替えが早くなったようにも感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

年齢を重ねていくと、
女性としての役割が増えていって
“素の自分”が分からなくなったり
素を出すと、嫌われるんじゃないか
思ったりしてしまうことが多くなったと思うんですよね。

以前の私がそうでした。

そうすると、はるか昔の学生時代に
思いを馳せては現実逃避

“昔は良かったおばさん”になってしまっていました。

ですが、私が大事と感じている
セクシャリティの話を思い切って
話題に出してみることで、

周囲の女性の反応も変わってきましたし、
私になら何でも話していいかもと
思ってもらえるようになったと感じています。

まさに男性相手から女性相手に
ジョブチェンジしたスナックのママですね。

セクシャリティのことを
オープンに話せる場をこれからも
提供していこうと思っています。

会員制の秘密の相談室。

興味のある方はのぞきに来てくださいね。


募集は終了しました。
会員制オンライン相談室「大人の性活指導室」はこちらから

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。